コロナの収束を見据えてキャリアアップ助成金に注目!【神奈川県相模原市で助成金を活用する社会保険労務士】
今年もあっという間に1月が終わります。コロナのオミクロン株が猛威を振るっています。相模原でも先週はお客様が2社コロナに罹患し、打合せが延期になってしまいましたが、イギリスなどでは収束に向かい、通常の経済に向けて動き始めているようです。
日本国内もあと少しすると経済が再開し始め、来年度に向けて採用活動が始まり、人材が流動化し始めるでしょう。
このような時期にはキャリアアップ助成金が有効に活用できます。
まず、社員を雇う時に有期雇用契約で雇用します。業務委託契約ではありません。試用期間3カ月といった雇用でもありません。試用期間というのは通常正規の社員を雇用する時に定める期間で、採用した時点で無期雇用契約ということになります。
有期雇用契約で6カ月以上雇用して、適性を判断して賃金を3%以上アップして正社員に転換し、6カ月経過すると57万円の助成金が受給出来ます。
とても理にかなった雇用に仕方です。6カ月くらいは雇用して様子を見なければ適性を判断することは出来ません。初めから正社員雇用をすると容易に解雇することは出来ません。有期契約で6か月間雇用して、会社に適性が合わないと思えば契約期間の満了で契約を終了することが出来ます。これは解雇とは全く違います。
是非とも6カ月間は有期雇用契約で雇用してみて下さい。最も問題の起こりにくい雇用の仕方だと思います。
ただし、新卒の雇用の場合は有期契約では難しいでしょう。どんな色にも染まっていない新卒は初めから正社員雇用して会社で育成していく必要があります。
中途採用の場合は既に他の会社の色に染まっていますので、自分の会社に合うかどうかわかりませんので、有期雇用契約をお勧めするのです。
キャリアアップ助成金には有期契約社員を正社員にするものの他に無期契約社員を正社員転換にすると28.5万円受給できるものがあります。その他に有期契約社員を無期契約社員に転換すると28.5万円受給できるものもありますが、この助成金は今年3月で廃止されます。
いずれにしても従業員を正社員化して労働者の生活を安定させることが目的の助成金です。少しでも非正規を無くして正規の雇用に転換していくことは望ましいことだと思います。
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