雇用保険はいつから加入すればいいの?【神奈川県相模原市で助成金を活用する社会保険労務士】
雇用保険はいつから加入するもなのかと聞かれることがあります。
従業員を雇用してから1カ月たってから加入するという会社がありましたが、最初から31日以上加入する見込みがあるならば雇入れ当初から加入しなければいけないのです。
もっと詳しく言いますと、週20時間未満の雇用契約ならば加入する必要はありません。週20時間以上でも31日未満の雇用契約ならば加入する必要はありません。
しかし、週20時間以上で31日以上雇用する見込みならば当初から加入しなければなりません。
週20時間以上で31日未満の雇用の予定のものが31日以上雇用することになった場合はその時から加入しなければなりません。
従って、学生等でない限り、週20時間以上勤務で31日以上雇用の見込みがあるならば当初から雇用保険に加入する必要があります。
当初からその見込みがあるならば、1カ月経過後に加入するのではなく、当初から加入する必要があります。
それから相模原の事業所の方で1月から雇用したんだけど、年初は5日から勤務だから雇用保険の加入は1月5日にしたという方もいましたが、1月当初の1月1日からの雇用にすることでいいのです。雇用契約は1月5日からの雇用ではなく、1月1日からの雇用とすることで何も問題はありません。
助成金の申請の場合も例えばキャリアアップ助成金で末日締めの事業所の場合、6カ月経過後に正社員転換してから6か月後に支給申請をすることになりますが、この6カ月とは賃金計算期間の6カ月、つまり末日締なら1日から月末までが6回ということになりますので、雇用保険の加入が5日ならば、その翌月の賃金計算期間から6カ月となり、1日に加入した時より1か月遅れることになります。
良いと思う人間は早く正社員転換して助成金を申請した方が、雇用される側も雇用する側もいいということになります。
労働者の為にも会社の為にも、雇用保険の加入時期には注意をした方がいいです。
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雇用保険の加入時期には注意して下さい!
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