建設業の現状の賃金支払いも適正です！【助成金を活用する労務経営コンサルタント】
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2022/05/11
定年の年齢を延長すると受給できる助成金があるの?【助成金労務経営コンサルタント based in 相模原】
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2021/12/18
助成金
現に60歳代の従業員を雇用している事業所で、定年を延長すると受給できる助成金があります。
２０２１年の例で以下にケースに分けて説明します。
２０２２年は受給金額が減額されますが、来年２月以降に概要が分かります。
<ケース1>定年６０歳、継続雇用制度６５歳のとき
対象従業員の年齢：６０歳～６４歳
延長する定年年齢：６６歳の時 → 受給できる助成金：８５万円
延長する定年年齢：７０歳の時 → 受給できる助成金：１２０万円
＜ケース２＞定年６５歳、継続雇用制度７０歳のとき
対象従業員の年齢：６０歳～６９歳
延長する定年年齢：７０歳の時 → 受給できる助成金：１２０万円
※対象従業員が定年年齢到達時に高年齢者雇用安定法を順守した規定があることが必要です。
従いまして、通常は定年前から雇用する６０歳代の従業員がいて、定年を７０歳に変更すれば助成金を受給することが出来ます。
定年年齢を７０歳にしたいという政府の施策だと思います。今は７０歳まで雇用することが努力義務となっていますが、いずれ従業員の雇用義務が６５歳から７０歳に変更されるでしょう。
今は少子高齢化で労働力不足です。1億総活躍社会を推進して、女性、障害者、外国人、そして今は６５歳でもまだまだ若く活力がある人が多くいますので、高齢者も７０歳まで社会で活躍していただける規程があったらいいと思います。
７０歳まで働くことが出来る規程ですので、体力的に不安のある方が自分の意思で途中で退社していただくのは自由ということになります。
今年は相模原を中心に神奈川県央地区から神奈川全域、山梨、静岡、群馬などでこの助成金を申請しましたが、９月24日を以って、予算の3倍の申請が出たということで新規申請停止となりました。
まだまだ申請可能な事業所が多くありますので、来年は助成金額が減少することが想定されますが、是非とも助成金の受給申請にチャレンジしていただきたいと思います。
当事務所も可能な限り広範囲に亘って、多くの事業所の助成金を申請したいと思います。
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